はじめまして、あたるです。
臨床心理士・公認心理師をしています。
仮想空間に中高生のためのフリースペースを作りたいと思い、ブログを始めました。
あたるの生い立ち
- 小学生転校先で馴染めず、一人遊びを極める
- 中学生陰口に悩み、友達グループを転々とする
- 高校生一途に好きな人を想い続ける
- 大学・院生恋愛関係が荒れまくる
- 社会人初期理不尽な上司から心のダメージをくらう
- 現在いろいろな子どもたちと向き合う
小学校の低学年で転校を経験した私ですが、転校先ではチヤホヤされるわけでもなく、昼休みは一人ぼっちでした。
でも、その一人の時間、グラウンドでみんなが遊んでいるのを眺めながら、心の中を想像する遊びを楽しんでいました。
中学生になると、友達グループや派閥がはっきり分かれるようになり、私は地味めなグループに所属していました。
ただ、陰口を言われることも出てきて、友達に気を遣って、グループを離れたりもしました。
高校生の頃は、恋愛のことで頭がいっぱいで、当時の日記を読み返すと、好きな人のことばかり書いてあります。
勢い留まることなく、大学・大学院生時代は恋愛関係が荒れに荒れました。
黒歴史と言えるかもしれません。
大学院を修了して、子どもの心理の仕事に就きましたが、理不尽な上司が原因で職場に行けなくなってしまいました。
しばらく家で三角座りをしながらアニメを見る日々を過ごし…
同じ職場に戻ることは諦め、転職を決意し、今は違う場所で同じような仕事をしています。
環境が変われば心の状態も変わります。
今では穏やかに子どもたちと向き合いながら過ごしています。
心理士になるきっかけ
私が高校生の時、仲良くしていた子が言いました。
「堕ちる時はあっという間だよ」
その子は授業中でも自傷をしようとする子でした。
詳しい話や相談はあまり聞かなかったけれど、たくさんのことを抱えていたのだと思います。
この言葉が妙に心に残っていて、私は
「こういう子が少しでも減るといいな」
と思うようになりました。
そして、そのアプローチの方法として、最初は心理士とは別の道を目指しました。
でも、大学で勉強しているうちに
「やっぱりちゃんと心理学の道に行かないとダメだ!」
と思い、心理系の大学院に行くことを決めました。
大学を出て1年間、働いて大学院の学費を貯めながら、大学院入試の勉強をしました。
入試が終わってからの3ヶ月間は、アルバイトを3つ掛け持ちしていました。
まぁ、職場の旅行に参加したせいで、学費が足りなくなっただけなんですけどね。
そんな感じで大学院から心理学を学び、卒業後ずっと心理の仕事を続けています。
ブログを始めた理由
仕事で相談を受けていると、もっと誰でも気軽に来られる場所があったらいいのになと思うことがあります。
そんなみんなの居場所をいつか作りたいと思っていて、ある日閃いたんです。
誰でも来られる場所ってネットじゃない?
それでまずはブログから始めることにしました。
そしてブログを書いているうちに、思春期に親の離婚を経験した子や家庭環境が不安定な子たちの居場所を作りたいということに気づきました。
いつかは気軽に集まれる場所を仮想空間に作るのが、私の野望です。
このブログで伝えたいこと
そんなわけで、このブログでは、親の離婚に関する心理学や心の居場所、相談できる場所などを紹介していきます。
自分の心のモヤモヤの正体を探ったり、安心できる場所を見つけたりするために、読んでもらえると幸いです。
あなたに合った場所が見つけられますように。